2012.01.01 Sunday
HGUCゲルググ(ジャコビアス機) その35 -完成-
MS-14C-1A ゲルググ ジャコビアス・ノード専用機 U.C.0090
出典:「機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還」
画像クリックで
アルバムへ飛びます。
仕上げ工程は、スミ入れ&マーキング後に油彩やパステル等でのエイジング、ウェザリングを施しました。
基本塗装は、あらかじめ油彩のフィルタリングでトーンが落ちる事を考慮し、狙った色よりも彩度が高めになるように調色してあります。
マーキングは左右対称にまんべんなく貼ると、なんとなく動きが止まったように見えるので、非対称・粗密を念頭に置いて貼っています。
今回はU.C.0079キマイラ隊在籍時ではなく、U.C.0090時点での外観ということで、メンテも行き届いていると想像できるので、極端なダメージや装甲の新旧ツギハギなどの見た目の劣化はないと判断。
センサー類やスラスター等は近代化改修により更新され、後付感が現れている箇所、といったイメージです。
いつの間にやらゲルググ本体も徹底改修してしまい、手を動かせば動かすほどゴールが遠のくようにも感じられましたが、足首形状など不満のあった部分は概ね思い通りに出来ました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
今年もよろしくお願いします。
明けましておめでとうさんです。今年もよろしく(≧∇≦)
ついに完成しましたね〜
いやーおめでとさんです(≧∇≦)
|
イサムダイソン | 2012/01/02 9:19 AM |
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします^^。
まずはジャコビゲル完成おめでとうございます&お疲れ様でした。
正月早々にいい物見せてもらいましたよ。
基本塗装時から雰囲気変わって何とも重厚感のある仕上がりでGood!フィルタリングで落ち着くとはこういうことですか。参考になりますw
パステルや油彩って使ったことないのでその工程は分かりませんが、きっと長時間の仕上げ作業でしょうね^^;ホントにお疲れ様です。
ゲルググ完成時にコメントがてら掲示板設置のご連絡しようと思ってましたが早速コメントありがとうございました。
次回作はなんですかねww
早速催促を込めて応援しております〜。
| halu | 2012/01/02 6:27 PM |
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
ジャコビゲル完成おめでとうございます!
新年いきなり素敵な作品をこうして
見ることが出来るとはー。
| エム | 2012/01/02 9:18 PM |
>イサム様
おかげさまで完成です。
漫画の設定は想像の余地があって、模型の題材としては良いですね。
昨年は多数コメントいただき有難うございました。
今年もよろしくです。
アキレスさんも完成されたようで、おめでとうございます〜
>halu様
工作もですが、配色が固まらなくて難儀しました〜
AFVでは本体塗装はあくまで基本で、パステルや油彩で
積極的に色味を足したり、変化させたりと
そこからが本番〜みたいな技法がありますね。
MSの場合、設定色の彩度が高かったり色数が多かったり
要素が多いので、全く同じようには行かないでしょうけど。
当時のMSVはドライブラシを始めAFV技法を活かした作風が多かったので、
MSV-Rも今時の技法を少しでも転用できたら面白いかも知れませんね。
今年は、順当に製作中の方々からやっていくつもりですが、
まずは手堅く一つ目の完成品をUPできそうなものが良いかなと(笑)
>エム様
ありがとうございます。
元旦にUP出来るスケジュールで完成させました〜
というのはウソで、思ってたよりも時間がかかりました。
今年は効率的に作業して完成品を増やしたいです。
やはり、完成させると客観的に自作品が見られるので、
次回作につなげて上達したいですね。
また気づいた点などコメントなど頂けると嬉しいです。
| コブシメ | 2012/01/04 6:11 AM |
あけましてゲルググ!(多分新年の挨拶)
そんな年明けに完成おつです!
ウォッシング前提での色決めとか超クール。(素人が使うとよりダサく聞こえる良い例)
基礎改造、特に足首などは、初代MGを彷彿とさせるナイステイストが素敵過ぎます。
あの漫画は自分も見てますが、デザイン画をから程よくアレンジされたあの絵は良いですよね…。
次はユーマ機?
そうか、そうなんだなー!?(何がだ)
| モリタケンジ | 2012/01/05 12:01 AM |
>モリタケンジ様
丁度ご挨拶に伺おうと思っていたところでございますよ。
今年もよろしくお願いいたします。
Ark先生の絵はモデラーのやる気に火をつける何かがありますね。
無論、大河原御大のテイストも好きですが、漫画化にあたって、
アレをどうアレンジするのか?という芸(?)を含めて楽しんでいます。
ユーマ機はせっせと複製したパーツがあるのでそのうちに…。
ところで、この正月に2年ほど前のモデグラのAFV特集を読み返してました。
海外から輸入した技法の解釈は諸説あるようですね。
日本で「ウォッシング」などの技法は薄めた茶系のエナメルで、
(どっちかというと消極的に)トーンを落とすイメージですが、
一部の海外モデラーは発色の良いラッカー系塗料やタミヤエナメルが、
流通面で一般的ではない環境もあり、アクリル系で基本塗装後、
パステルや油彩で積極的に色味を増やす(むしろ本番)技法が編み出されたとか。
ガンプラ等では根強く人気がある黒立ち上げ(MAX塗り)やドライブラシは
AFVでは昔ほど主流ではなくなっていて、より実車に近い過程で汚す技法が
研究されているらしいです。
やはり、フィニッシングに関してはAFVは一日の長がありますなぁ。
今日から平常通りですが、なぜかこんな時間に長文投稿しております(昼間寝すぎ)
| コブシメ | 2012/01/05 5:30 AM |
あけましておめでとうございます。
ゲルググ完成おめでとうございます。
いやはや、完成するまでに塗装を何度も修正されておられたので楽しみにしておりましたが、フィルタリングでここまで見違えるとは正直なところ、思いませんでした。
HGUCぐらいのサイズだと、ディテール細かくしても五月蠅くなると言うか、逆にオモチャっぽくなってしまうので塩梅が難しいと思うのですが、これだと程良く落ち着いて面の情報量が増えていいですね。
計算や経験は必要にせよ、技法の特質上、ある程度のやり直しやリカバリも出来ますし、思いも寄らない効果も出そうで面白そうです。
AFV系は大昔から、日本と違って油性アクリル系塗料が流通困難だったり、油絵の具が凄くポピュラーだったりで(大昔バーリンデンの本とか読んでも???でした)、ディオラマ作成がセットってこともあって様々な技法の先駆者だったように思います。
それ以上に、お手本があるスケールモノ(大戦期の実物までありますしねぇ)っていうこともあるのかもしれませんが、発想が柔軟ですよね。
昨今は雑誌やネットでも技法の解説や情報が得られますので、MSVの漫画デザイン画アレンジなど、色々とモチベーションをあげたり、ネタをつまみ食いするには良い時代なんでしょうね。
MSにカラーモジュレーション技法を応用する時代も近いのだろうなぁと思ったりもします(が、そこまで進むと手に負えませんわ)。
| ttg | 2012/01/05 9:43 AM |
>ttg 様
ありがとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
今回はダークイエロー系での塗装としましたが、よくあるサンド系の塗装というよりは、
パイロットの嗜好(個人的な想像)を反映した、ベントレー・コンチネンタルの内装のような
http://autos.allabout.co.jp/catalog/BE/S006/F001/M001/G001/
落ち着いた高級感をMSVテイストと融合できないかあれこれ考えて、修正が多くなりました(笑)
ディテール追加は情報量を増やす方法としては王道ですが、ディテールの密度やモールドの
太さ等が模型の見かけの大きさを決めてしまう場合もあるので、広い面を塗りのテクスチャーで
魅せるやり方も、ゲルググのような題材には有効かもしれませんね。
AFVの技法はツール環境の相違もありますが、絵画・彫刻的というか、光も含めて空間ごとスケール
ダウンする発想の有無が単体作品でもディオラマと地続きか、そうでないかを決めているように思います。
極端な話、MAX塗りはディオラマ上でも、アクションベースで浮かせても、写真にしてもそれなりに
見映えがする、コストパフォーマンスの高いグラデーション技法ですよね。
カラーモジュレーション技法は、その場の環境光をもっともらしく意識させるためのグラデ技法なので、
ガンダムには、ツールやハウトゥだけでは越えられない壁がありそうですが、応用できたらすごいかも。
| コブシメ | 2012/01/06 5:41 AM |
完成おめでとうございます&あけおめです。
地雷キットのゲルググをここまで修正する技術すばらしい
です、いい物を見れたことを感謝します。
去年作ったゲルググの足のパーツに不満があって、このゲルググを見てどう修正したのか昔の記事をじっくり読んじゃいました。
模型暦が浅いので自分もこの足を作れるぐらいになりたいですよ。複製できるのであれば家のゲルググ全部に付けてあげたいぐらいですそれぐらいすばらしかったです。ありがとうございます。
| 七氏 | 2012/01/08 12:08 AM |
>七氏 様
ありがとうございます。
このキットのレベルで地雷は少々酷かなぁ(笑)
まぁMSVのキットが当時としては出来が良かったこともあり、
ゲルググ好きならば要求水準は高くなってしまいますね。
脚部の修正は自分でもやって良かった工作だと思っております。
幅詰め小型化は少々手間ですが、つま先の形状変更程度なら
意外と難易度は高くないと思いますので挑戦されてみては?
| コブシメ | 2012/01/08 11:07 AM |