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HGUCグフカスタム その41 -完成-


MS-07B-3 グフカスタム「ヴァイス・ローゼ」完成。
漫画「ギレン暗殺計画」出典の機体。


キットの改造方針等はこれまでに書いたとおりなので、そちらはログを見ていただくとして、今回、基本塗装が終わった後の仕上げにかなりの時間がかかりました(ここしばらくは製作する気が起こらなかったのも完成が遠のいた一因ですが)。


いつもはエアブラシで基本色ベタ塗り、スミ入れやデカールを済ませてつや消しコートといった、お決まりの手順で完成!というパターンが多いのですが、最終的な仕上がりに影響する工程を機械的に済ますのではなく、劇中の「ヴァイス・ローゼ」としての表現を追求しようと頭を悩ませました。


この機体は配色がかなり地味で、ベタ塗りままだと色のレンジが狭くなってしまいます。そこで黒く見える部分の明度を上げる、色味を加える、関節色を単色ではなくグレーを使い分けるといった、先月のMG誌の特集などのセオリーを取り入れ退屈さを感じさせない表現を試みました。


アクセサリーとして結構重要な、自作したヒートサーベルの保護ジャケットは、本体の冷え冷えしたカラーリングを落ち着かせるために暖色のセールカラー&パープルの配色に。
余談ですが、WW2のブルーグレー系で塗装された米艦船などを見ると木甲板色が補色となり、見た目に適度な安定感を感じますので、そういうのを狙ってみました。


武装(ガトリングガン、アルバムに画像あり)に関しては、一度は細かく塗り分けたのですが、銃器に関しては新車のフェラーリのエンジンルームみたいに小ぎれいなのはなーんか違う!とか思って、台無しにするべく(笑)グレー系をランダムにオーバースプレーしたり、ざらついた金属的な質感を出しております。



コミックでは機体に描き込まれたコーション類が目立つので、市販のデカールを取り混ぜて使用しましたが、読める文字はカットしたり、文字列のバランスを考えてうるさすぎない程度に貼りました。



胸の公国章などを引き立たせるため、あえて他の部位は本体色をデカールの上からわずかに吹きつけてコントラストを落としています。



左肩にはヴァイスローゼのエンブレムを自作デカールで再現していますが、厚みが目立つので、クリアーを吹いては乾燥の繰り返し。一度に吹くと垂れるのと、エッジがだるくなるので注意を要しました。

他のデカールもすべてクリアー層を作ってから2000番までのペーパーで研ぎ出し、段差をなくしています。シルバリングを防ぐためデカール貼り前にもクリアーを吹いていますが、あらかじめエッジやスジ彫りを可能なかぎりシャープにしています。



デカール貼りっぱなしに比べると、労力かけただけの仕上がりにはなったかなと。いかがでしょうか。



今回はパーツごとにツヤの具合も変えています。胴体青はグロス、手足はセミグロス、黒く見える部分はわずかにツヤのあるマット、関節は完全なマット。

あるAFVモデラーが「完全にツヤ消しで統一された模型は生きた模型ではない」といったことを言ってたような気がします。カトキMSなどはある意味で無機質なモックアップ感が良い場合もあるけど、たしかにツヤが適切にコントロールされた作品のほうが"熱"や"重さ"を推し量る事ができるように思います。


腹部の動力パイプ基部などマスキングで質感の違いを演出したけど地味すぎて云われないとわからないですね。。

まぁ、撮影の機材や腕の問題もあり、画像では一部しか伝わりませんが実物を見るとツヤの情報量もあなどれません。
情報量増やすアプローチは、スジ彫り追加やデカール貼りまくる以外にも色々あるということですね。




特徴的なリアスカートのかみ合わせも再現してます(アルバム要部画像参照して下さい)。
お遊びで、戦闘機の可動部によくある、断面部の赤の警戒色を入れてみました。



脹脛のスラスターはプラ材で別パーツ化していますが、アクセントとしてグリーンの挿し色を入れてます。
エンジンナセル下部のパネルごとをグレーやシルバーなど別の色で、とも思いましたが過度な主張は避け、スラスターの小面積のみビビッドカラーを入れました。




あまり晒す必要もないところですが、モノアイ発光の舞台裏。
LEDのデータシート見たら必要無いようだったので抵抗は今回挟んでおりません。

R0022368.jpg

3Vボタン電池をぐるぐる巻きにしているのは電気工事などに使うゴム製の自己癒着テープ。
Amazonでも売ってます。

以前、愛用しているSHUREのイヤフォンのコードが被覆割れを起こしたので処置するために買ったものです。
伸ばしながら巻くことで融着して鞘状になるという便利なシロモノ。滑り止めにも使えたり。

リード線にラグ(金具)をはんだづけして電池に接触させた際、絶縁やクッションにもなるので便利。
理想は電池ボックスを内蔵させたいところですがスペース的に無理なので。



スイッチは背中側に開口して取り付け。バックパックで隠すことができます。
工作としては結構お手軽なのでおすすめ。

R0022467.jpg

ということで、久々に長い文章を書いてしまいました。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

不明瞭な記述、誤記などありましたらご指摘お願いします。



2011年も1/4が過ぎました。今年に入って1個目の完成品です。
趣味の模型が作れる日常というのも、決して磐石なものではないということを改めて痛感しております。


ハァ・・・しば漬け食べたい。


| HGUCグフカスタム(ヴァイスローゼ) | permalink | comments(5) | trackbacks(0)
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コメント
おおー(°□°;)


ついに完成ですねー♪


おめでとさんです(≧∇≦)>
| イサムダイソン | 2011/03/28 6:11 AM |
完成おめです!!
詳細UP、楽しみにしてます!


…うちは計画停電やら体調不良やらのどたばたで何も進んでませんが(汗;
| 堂本晃司 | 2011/03/28 8:12 AM |
>イサム様
>堂本様

ありがとうございます!

撮影がなかなか難しく、4巻のガルバルディとの一騎討ちのような膠着状態で若干疲れ気味です。カメラ買い換えたい(笑)

記事の完成はもう少しかかると思いますが、お待ちいただければ幸いです。
| コブシメ | 2011/03/29 3:40 AM |
おおおお!おめでとうございます!
やべええ!これは予想以上にかっこいいいい!

詳細UP心待ちにしております!
| ぽち丸 | 2011/03/29 10:59 AM |
どうもありがとうございます!

今日はかなりいい写真とれましたが、途中でデジカメ電池切れ!
追加画像期待していてください。
夜更かしも続いているので今日はこれにて。
| コブシメ | 2011/03/30 3:03 AM |
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